常に現場で活動しているITコサンルタントのブログ。ITを効果的に活用できていない中小企業の経営者や情シス担当の方へ分かりやすくお伝えします。
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さて、今日はタイトルの一冊をご紹介したいと思う。

BtoBマーケティングについて!
タイトルは「ノヤン先生のマーケティング学

ノヤン先生のマーケティング学

ここ数年で、BtoBマーケティングという言葉を頻繁に聞くようになって、

我が業界(IT)でも、”マーケティング”の重要性がいつしか叫ばれるような時代になっている。

10年前では考えられない事である。。

その前に、少し私の話しをさせ頂こうと思う。

というよりも、まぁ、いかにダメだったかという話しをしようと思う(苦笑)

ハッキリ言って、私はマーケティングとは全然関わりがなかった。

それは職種的な事や業務が関係しているが(言い訳)、

PG ⇒ SE ⇒ PL ⇒ PM ⇒ ITコンサル こんなステップをこれまで踏んできたが、

マーケティング”を考える事など全然なく、全くなかった。お恥ずかしい話し。。。

それは弊社がスクラッチ開発の受託開発とSESを中心としたビジネスだったからかもしれない。

少し棘のある言い方をするなら、「顧客の要望をただシステム化するだけ」。

つまり、顧客の要望をIT化し、実現する事!これが最大のミッションであったわけだ。

これがソリューション営業などという言葉が出てきて、

今までの営業のやり方では難しい時代がやってきたわけだ。

かく言う私も、マーケティングとは関わりのないというか、

そもそも”マーケティング”とは?と理解すらしていない状態であったから、

いかに不勉強だったかが分かると思います(-_-;)

つまり、自分とマーケティングは全然無関係の世界の話しだ、ぐらいに思っていた。

そもそも、SIerやソフト開発会社は作ってなんぼだろう!?と思っていた。

よくよく考えてみると(いや、よく考えなくても)、

ホント、売りたい側の理論が満載だったわけだ。

こんな事続けていると、”モノ”と”情報”が溢れているこの時代に、

生き残れるわけがないわけで・・・。

そんな時である、マーケティングの必要性に気付いたのは。

マーケティングと言えば、まず、皆さんの頭に浮かぶのはこの人、

ピーター・ドラッガー!

ここから始まり、フィリップ・コトラーにSTPを学び、

マイケル・ポーターに戦略の重要性を学んだ。

こう書くと教え頂いたようだが、勝手に本で学んだだけだが(汗)・・・

まぁまぁ、

不勉強もありマーケティングって何??そんなトコから読み漁っていったわけですが、

今でもよく覚えていますが、

当時は、BtoCの本はいっぱいあったのですが、BtoBについてはほとんどなかったのを覚えている。

そんなこんなしているうちに、

ひょんなコトから、日本のBtoBマーケティングの”祖”である、ノヤン先生とお会いする機会があり、

その時は、そちらの”業界”にあまり精通していなかったので、

名刺交換した後で知人に教えてもらったぐらいである(汗)

その後、ブログを拝見したり、メルマガを見ている内にこの本が出版された。

ノヤン先生のマーケティング学

一言で言うと、

ハッキリ言って分かりやすい!

ここ数年、幾冊もマーケティングや戦略に関する本を読んできたが、

その大半は眠くなるか、記憶に残らない(私の記憶域の問題もありますが)ような本が多かったが、

この本は、少なくとも私が今まで見てきた中で、BtoBマーケティングの事を分かりやすく解説し、

且つ歴史が分かる本は、これが一番だと思っている!
※ちなみに、この本は弊社のマーケティング担当も読んでいる

マーケティングの”偉人”達と歴史を分かりやすく紹介し、

その後、フレームワーク、組織、マーケターのキャリパスについて触れていく。

本当に素晴らしい本である。

できれば、10年前にこの本に出会いたかったぐらいである(笑)

そうしたら、遠回りせずにもっと早く知識としてついただろうにと(苦笑)

我々の業界には営業にも読んでもらった方がいいと思うし、

SEにも読ませた方がいいと思っている。

この本を読めば、マーケティングとは何たるか!と言う事を分かりやすく解説してくれている一冊である。

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【2014/07/15 12:00】 |
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ここのところ知人の出版が相次いでいるが、

今日は、その中の一冊をご紹介しようと思う。

ちなみに・・・

今回は、特に業界関係者(システム関係)には少々耳の痛い話し!?かもしれません(苦笑

情シスの方に見て頂いても面白いかもしれませんね。

タイトルはずばり、
『システムインテグレーションの崩壊』

刺激的なタイトル。。(苦笑

著者の斎藤さんはネットコーマスの代表で、元IBMのトップ営業。

最近お会いする機会はめっきり減りましたが、

一昔前、研究会でご一緒させて頂いた御縁で、

facebookでの交流や、ブログなどよく拝見させて頂いております。


さて、本題の内容についてだが、

色々なとこで色々な方が、内容をご紹介したり、批評したりしているので、

私は、中小のIT企業に絞って、この本での”気付き”をまとめます。

先日、あるパートナー企業(A社としておこう)の営業さんと2Q以降の弊社受託案件で、

ご協力頂く旨の会議をしていた合間に、

A社の案件状況や要員状況をお聞きしたところ、

来年度に向けて新人を6名採用し、中途採用にも力を入れているとの事だった。

ただ、ほとんど派遣案件(SESも含めちゃいますが)らしい。

メーカーや大手SIerからの1次請け、ないしは2次請けなのだが増員、増員の要請らしい!!
(これもアベノミクス効果か!!)

で、聞くと「社の方針で、今後3年は派遣(SES含む)中心で行く事になりました」との事。

ただ、この営業さん東京支社のNo.2ですが、受託体制を敷きたいと考えている

と言う事を以前から聞いていたので、

「派遣シフトなんですねぇ・・・」と言うと、

苦笑いしながら残念そうに、「本社はそういう方針ですね」と。

まぁ、勿論、正解なんて時間が経って、歴史が証明してくれるしかないですから、

この時点で派遣がダメ!受託も危険!クラウドビジネスがいい!なんて言えません。

ただ・・・、

私もこの業界に20年近く居ますが、

派遣しかしていないIT企業が生き残れるほど、これから先の業界は易しくないだろうなと思います。

ついこないだのリーマンショックからアベノミクス前までは、

大手SIerはパートナー企業の絞り込みをしていたのに、

今になって下請けを躍起になって探している営業をよく見かけます(苦笑

しかし、哀しいかな、時代は繰り返され、景気が下向こうものなら、

また人減らしの方針に舵を取り、下請、孫請けの企業から苦境に立たされていく。

それが、我が業界が”ITゼネコン”と揶揄される状態であり、

まだそれを維持しようとしている経営者がいかに多いかが良く分かる。

そんなこんなで、景気が少し上向き加減のこの時期に、

「システムインテグレーションの崩壊」なんてタイトルは、

「人が居ないほど、需要が大きいこの時代になぜ??」と思う人も少なくないだろう。

そういう『中小のIT企業を経営している方』に読んでみて欲しい。

この本は、

システム業界が抱える構造的な問題を挙げつつ、

クラウドの登場により従来のITビジネスが岐路に立っている、

という事をベースに本書は進んでいく。

そういう中で、中小企業のIT事業者にヒントや気付きを与える一冊になっていると私は思う。
※勘違いしないで欲しいが、正解が書いてあるわけでも、こうすれば成功すると書いてあるわけではない。
※各論ベースで、取組みを書いている訳ではない。ある種の方向性を示しているものと思って頂きたい。

全部書いてしまうと、本を読む楽しみがなくなるので核心までは触れないが、

これは私が勝手に思っている事だが、

今の時代ほど、企業規模やネームバリューに関わらず勝負できる時代はないと思っている。

勿論、億を超えるシステム構築などは中小企業では、

その瑕疵担保や万一の補償、企業の体力などを考えると、大手企業が選ばれるのは当然だが、

そう言う事でもなければ、大手と伍することだってできるのである。

ただ、同じ事をやっていたら当然、規模、知名度で後れをとる我々中小企業は勝負にならない。

その為に”差別化”が必要であり、”尖った武器”が必要だ。

それに、一昔前と違い、

今は新規事業を”小さく”、”早く”始めるフレームができている。

本書では、その気付きを与えてくれる一冊になっていると思う。

■私が読んで欲しいと思う対象者
 ・IT企業の経営者、または経営に関わる方
 ・システムエンジニア

 
本書をお読みになりたい方はこちらからどうぞ!

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【2014/06/23 08:45】 |
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