常に現場で活動しているITコサンルタントのブログ。ITを効果的に活用できていない中小企業の経営者や情シス担当の方へ分かりやすくお伝えします。
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最近、とあるお客様へ訪問した際こんな事を言われた。

 お客様:『私はソリューションって言葉がキライなんだよね』

 私  :『(-_-;)』

この会話は、笑い混じりで社長が仰っていたのですが、一切目元がゆるまず、

笑ってなかったら、ここにも書けない内容でした(^^;)


そんな事もあり、今日はソリューションって事について少しお話ししたいと思います。

そもそも、このソリューションって言葉に拒否反応示している方が多いのも頷けます。

ソリューションとは名ばかりで、自社のプロダクトを”売る”事しか考えていない営業や、

製品やサービスの導入ありきでお客様の要求を叶えようとしている営業。

こんなコトばかりで、一部経営者の方や担当の方からすると、

”ソリューション・・・嫌い”、”ソリューションって言うな”

という事になるんだと思う。。

 挙句、ウチの部署は、、ITソリューション部・・・

 警戒されまくりでした(-_-;)

ま、それはさておき、、

やはり、製品を売る事、サービスを利用してもらう事と、

お客様の課題や問題を解決する事は必ずしもイコールではない。

勿論、結果イコールになることはあるが、

それが前提ではない事を考えてもらいたい。

少し偉そうな発言になりましたが、

もう少しお客様の事に関心を持ってもらえればいいと思う。

たったこれだけのコトでお客様には伝わります。


極端な例で言うと、ランクル欲しいと思っているお客様に軽を勧めているのと一緒です。。

このお客様に”車”買ってもらいたいなら、

お目当てがあれば車種を、なければタイプを聞いて条件を絞っていきますよね。

結果、このお客様は大型のSUVで、トラブルの少ない日本車を検討している事が分かる。

つまり、このお客様の”ご要望”(ここでは課題や問題としよう)をしっかり把握しているかいないかで、

結果は変わるわけだ。

ITの営業も基本スタンスは一緒だと思う。

最初から、燃費自慢、エコ自慢で自社自慢の軽をガンガン押してきても、

お客様が抱えている課題や問題に刺さらないなら無意味です。

と言う事で、まずはお客様に関心をもつといいでしょう。

そうしないと、ソリューションという言葉へのアレルギー反応が蔓延しそうです(+_+)


尚、ソリューション嫌いの社長さんには次回も面会頂けるようです(^^)v
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【2013/06/27 17:51】 | コンサルティング
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前回から少し間が空いてしまいましたが、情報共有の続きをお話したいと思います。

今回は”スケジュール管理”について。

特に今回は中小企業の方限定でお話しします

先日、IT化のご相談と言う事で、とある企業さんのお話しをお聞きしました。

元々のご相談は、今動いていない(正確には動いているが役に立ってないという意味で)システムを、

今後どうしていくべきかのご相談でした。

実際に会社に伺って周りを見渡しながら、社員さん達のPCから見えてくる画面を横目で見ながら、

応接へと入って行ったのですが、

第一印象が、動かないシステムの前に「まぁ紙の多い事(-_-;)」

それとホワイトボードの予定が社長と役員だけしか書いてない。。(-_-;)

本題をまずはお聞きして、雑談ベースになったところでこのお話しを聞いてみます。

「社長、話は変わりますがスケジュールはどう管理されているのですか?」

とお聞きすると、苦笑いしながら

「見ての通り、ホワイトボードだけ(苦笑」

ホワイトボードの記載事項を見ていただけに、多少指摘するのは気が引けたが、

「と言う事は、社員のタスクを把握するまでには至ってないのが現状ではないですか?」

 結果を先に話すと、必要性は感じてらっしゃって早々にグループウェアの導入を検討し、
 1ヶ月以内には実際に導入されました。
 これは導入できたことを話しをしたいわけではありません。


これって、中小企業で良くみられる光景です。

また導入もしくはサービスを利用していたとしても、

中小企業でよく見られるグループウェアの使い方で、

役職者だけがスケジュールを入れていて、従業員が全く入れていない。

こういうケースも時々見かけます。

社員に理由を聞くと、

 「社長は外出も多いから、社長のスケジュールが分かればいい」

社長は社長で、

 「自分のスケジュールが分かればいい」

いやいや、そうじゃないでしょと!(-_-メ)

全ての従業員が、いわゆる自走してくれる社員なら別ですが、

そういうケースはまずない。。

スケジュール・・・タスクと言い変えますが、

中小企業に限って言えば、グループウェアでスケジュールを共有する事は、

簡易的な、いわば社員のタスク管理も兼ねるものになります。

私は10人程度でも利用される事をお勧めします。


”ホウレンソウ”が不要な人材しかいない企業なら必要ないかもしれません。

ですが、中小企業ではそうも言ってられないでしょう。

経営者、管理者はタスクをしっかり管理してナンボだと思います。

スケジュール(タスク)管理は、情報共有の大事な一歩と心得ます。

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【2013/06/25 16:55】 | 情報共有
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今朝がた、facebookでも少しだけつぶやきましたが、少しその続きを書きたいと思います。

ネタは「プロジェクト管理」について。

プロジェクト管理というよりは、マネジメント全般と言い変えた方がいいかな、、

こんなネタは日経システムや日経ストラテジでも読めばいいと思うので、少し視点を変えたいと思う。

今日、主なネタにしたいのは、いわゆる”人”について。

マネジメント手法や方法論自体は概ね確立されているし、ツールだって有償、無償を問わず様々ある。

それだけあって、なぜ未だ失敗プロジェクトが多いのか??

少しだけ話が逸れてしまうが、

 私は仕事がら、コンサルティングもするがあるお客様に対してはPMをする事も未だあります。
 (細かいコトを書くとネタばれするので書きませんが)

 私がPMを担当した場合、主には数人月から数十人月程度の比較的小規模な案件が多いのだが、

 基本的にはBABOK、PMBOKに列挙されているようなコトをまぁまとめます。
 ※勿論、全部なんてやりません。必要な部分を必要に応じてアウトプットします

ですが、ある人は、あまりにこれに従おうとし過ぎる人もいます。

勿論、手法も大事ですし、それを否定する気は毛頭ありません。

以前(昔になりますが)、見かけた事があるのですが、明らかに情シスの方がBABOKやPMBOK、ITILなどを見て、それどうりに実行しようとして失敗した(正確には失敗しかけた)人がいました。

客観的に見ていると、その人は全然間違ってない。

然るべきシーンで、然るべきアウトプットをしっかり作成している。

エンド(自社の利用者)とも調整し、SIerとのブリッジ役を果たそうとしている。

見た目にはですが・・・。

実際には、このプロジェクト

・エンドはほとんど作成された資料をチェックしていなかった
・SIerも情シスの言う事を鵜呑みで疑わなかった
・結果、ある程度進行していったところで、エンドの要望と乖離していた


まぁ、良く聞く結果だと思います(-_-;)

このプロジェクトが失敗しかかった最大の理由は、”人”でした。

別に手法だって間違ってるわけではない。

エンドに求めているものも、アウトプットの要請も、チェック期日もしっかり管理していた。

それを元にSIerとも調整していた。

でも、失敗した(しかかった)。。

なぜか??

決まった事しかしなかったから!

PMBOKには、エンドのICTに関するスキルレベルや情報リテラシーなどは加味されていません。あくまでも手法や方法論として提供しているわけです。

小難しい用語を並べるのは本意ではありませんが、

例えば、ITILベースにしてサービスデザインをしたとして、

管理指標でOLAをまとめようとしたとする。

主管は現場の某部署だっととして、その担当に対して、管理指標を考えてきて下さい!と投げても、まず、分かるわけがない。。

またBCMにしたって、ユーザーから出てくるのは言いとこ「24、365無停止とか」「何時から何時間までは停止してもOK」程度しか出てこない。

そこはある程度察して、情報出して回答を導きやすいようにしてあげるのが本来の務めである。

それを杓子定規に、あれやってきて!これやってきて!これチェックしろ!この資料を作ってくれ!と言ったところで、日常業務もあるユーザーからすれば「なんだよ!」となってしまう。

おまけに、このユーザーが情報リテラシーが高ければまだいい。

でも、プロジェクトの参加者が必ずそうとは限らない。

いや、低い人の方が多いのが現実だ。。

言ってみれば、リトルリーグの少年にプロレベルの要求をするのと同じである。

これは、エンド側の情シスだけの話しではなく、我々、提供者側にも同様に言えます。

正直、プロジェクトの進行に際し、管理なしで進める事なんて正直ないと思う(思いたい)が、

成功へのカギはもっと根っこの部分にあると感じています。

ICTの導入は主に、

エンド × 情シス × SIer(ベンダ)

この総積で決まると個人的には思っているのだが、基本はこのブリッジに立つ情シスがやはりキーパーソンである。

※最近は情シスは邪魔だなんて論調もありますが・・・それは役目をしっかり果たしていないからですよね。

とりとめのない心の叫びのような内容になってしまいましたが、、

・・・まとめます。

・手法や方法論だけ突き詰めても解決しませんよ!
・相手によって手法や方法は使い分けて下さい!


これを是非、情シスやプロジェクト担当する方は心掛けてみて下さい。

タイトルに「プロジェクトは生き物です!」

と書きましたが、やっているのはあくまでも”人”ですので、ある程度”人”に合わせた進め方をするべきと思います。

お付き合い下さりありがとうございます。

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【2013/06/11 16:34】 | コンサルティング
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