常に現場で活動しているITコサンルタントのブログ。ITを効果的に活用できていない中小企業の経営者や情シス担当の方へ分かりやすくお伝えします。
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■前回の続き(情報共有ツールを使う層)

前回、情報共有ツールを使う層について書きましたが、

今回は2つ目、3つ目の層について触れたいと思います。

その前に、少しだけ前回のおさらいをしておきます。

前回は、ナレッジを提供する人達・・・つまり、ナレッジワーカーと言われる人達が

第一の層だと書きました。

組織の中でも”コア”な人々です。

この層は主に情報を提供する側である事が多い(勿論、利用もするが)。

ですが、今回の層は主に利用する側です。

どんな層が利用しているのでしょうか・・・

それは、

2つ目の層
 ”比較的若い人”

3つ目の層
 ”入社年度の浅い人”

これは意外でしょうか?それとも、そうだろうね?・・・でしょうか。。
※この内容は特定のお客様情報がソースになっています。母数が多いリサーチ結果ではありません。

あるお客様の分析結果を少しだけ公開したいと思いますが、

そのお客様では全体の利用者の約20%が20代の社員の方で、

その内、約70%の方が利用している事が分かりました。
(実はこのお客様の利用率は他の年代も高め)

そして、更に驚いたのが入社3年以内に絞り込むと・・・

約70%弱が入社3年以内の若手である事が分かりました。
(30代以上はこの比率は極端に下がり、30%程度でした)

勿論、その企業毎に状況や環境が違うでしょうからひとくくりには言えませんが、

ですが一つの”仮説”として、

・若い人達には検索する文化が根付いている
 ⇒これはGoogleやYhaooのおかげでしょうか

・何度も同じ事を聞けない
 ⇒これは企業風土や職場環境にもよるでしょうが

・要領がいい 
 ⇒ゆとり世代(とひとくくりにするのはいけませんが)

特に、「検索する文化・・・」については、数字の裏付けもあります。

例えば、20代とそれ以上の年代別で情報に辿りつく手段を調べると、

20代はGoogleやYahooで調べるように、まず検索ボックスを使って情報を検索します。

 「提案書 XXXX社」
 「XXX法令 2013年」


と言うように。

しかし、これが50代になると、カテゴリーと検索する事へのアクションは逆転します。

50代は基本的にカテゴライズされた情報から探す事が多いようです。

これは年代が上がれば上がるほど、情報を検索する事よりカテゴリーから探す事への

比率が上がるという逆転現象がおきます。
※ここで言う「カテゴリー」とは、Windowsでいうフォルダ階層のようなものです

どういう”情報”を情報共有ツールに載せるかは企業によって違いはありますが、

それでも、検索するという行為そのものが、

相当定着している事を表しているんだなと、実感しました。

そして入社年度が浅い社員は、同じ事繰り返し聞き難い!?

という事も影響しているのではないかと思っています。

現に、無作為に数人の”足跡”を分析してみると、

一人の人間が複数回同一情報に、期間を空けて閲覧している事も分かりました。

3点目の仮説は少し取ってつけたようなものかもしれません(^_-)

これについては仮説の根拠となる”数字”の裏付けはまだありません。。


今回はあるお客様のケースを元にご紹介させて頂きましたが、

如何でしたでしょうか!?

1.知識提供者
2.比較的若い人
3.入社年度の浅い人


勿論、全ての企業に当てはまるわけでもありませんが、

こういった層が、情報共有の利用が進んだ一つの実例として、

覚えておいて頂けると幸いです。

また別の機会に、今回とは違う切り口をご紹介したいと思います。

お付き合いありがとうございました。
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【2013/12/24 12:50】 | 情報共有
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先日・・・と言いましても1ヶ月以上経ちましたでしょうか・・・

弊社も出展する展示会&セミナーに参加してきました。

そこで、私も30分程お話しさせて頂きましたが、

今日は、そのセミナーの中でお話した内容を一つご紹介したいと思います。


それは「情報共有ツールを使う”層”」についてです。

企業の中でもどういった人たちが使うのかについて、

触れられているような情報を、実はあまり見かける事はありません。

今年に入って、2,3社のお客様のログ解析をしながら、
(勿論、許可と依頼があってしています)

少し個人的な興味もあったので調べてみました。

すると、少し面白い事も分かりました。


まず、一番大事な層ですが、これは・・・

『知識提供者』です。

これは当然ですよね!

当然の事ながら、知識は循環していく事が重要です。

循環する前に、情報元が必要です。

俗に言う、暗黙知から形式知に変換する為に必要となる”層”ですね。

2:8の法則でいう2割の人々。企業にとっては重要な”人財”です。

この知識が循環していかなければ、属人化のままになります。

標準化、効率化、活性化できず、組織活動の歯車はスムーズにはいきません。

ですので、この層には、複雑な操作を必要とせず、

情報を公開しやすい仕組みが必要でした。

もう少し言うと、操作教育などをしないぐらいがいい。。

つまり、大した教育しないでも使えるといい!という事ですね。


情報共有を推進する為に、お客様内でも、

プロジェクトチームを立ち上げられますが、

管理者や担当者の方以上に重要なのが、現場の”キーマン”です。

もっと言うと、このキーマンが情報を握っている事が多いわけです。

ですので、このキーマン達が公開しやすいかどうかが、一つのポイントです。

上手く運用されているお客様は、この”キーマン達”が頻繁に情報を公開しています。

と言う事で、
1番目の層は「知識提供者」です。

2番目、3番目は主に利用する”層”になりますが、

これについては次回まとめようと思います。

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【2013/12/10 18:30】 | 情報共有
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